長崎出島 – 西洋へ開かれた唯一の窓口

ガイド概要

日本の中の小さな異国、長崎出島へようこそ。

出島は、鎖国政策がとられていた日本において、

唯一日本と西洋を繋いだ架け橋のような場所です。

「どうして、オランダとだけ貿易していたの?」

「オランダ人たちは出島でどんな暮らしをしていた?」

「オランダ人と日本人の間にどんな交流があったの?」

かつてオランダ人たちが出島で暮らしていた頃と変わらない、

復元された建物を巡りながら、次々と湧くであろうあなたの疑問にお答えします。

ご案内するのは、声優・小西克幸さん演じる商館長ヘンドリック・ドゥーフ。

通常1年でオランダに帰国するところ、20年近くも出島で過ごした伝説的なオランダ商館長です。

それでは、西洋貿易の玄関口、出島の旅へまいりましょう。

ガイド: 出島
ナビゲーター: 小西克幸

1. 鎖国中 唯一西洋との貿易を許された島 出島

2. 表門 ~なぜ出島が作られたのか~

3. 乙名詰所 ~出島でのオランダ貿易のはじまり~

4. カピタン部屋 ~オランダ商館長の住まい~

5. カピタン部屋 執務室 ~出島に住んでいた人々~

6. カピタン部屋 私室 ~江戸に向かうカピタン~

7. カピタン部屋 大広間 ~出島のクリスマスパーティー

8. 乙名の仕事部屋 ~出島の日本人役人~

9. 料理部屋 ~出島の食~

10. ヘトルの部屋 ~オランダ商館のNo2が暮らす部屋~

11. 水門 ~貿易船から荷運びをするための唯一の入口~

12. 一番船船頭部屋 ~オランダ船の船長が使用していた部屋~

13. 一番蔵 ~出島の復元方法を知る~

14. 二番蔵 ~出島の貿易について学べる貿易館~

15. 三番蔵 ~当時の倉庫の様子を再現~

16. 拝礼筆者蘭人部屋 ~オランダを通じて日本に伝えられた西洋の学問~

17. 十六番蔵 ~輸入品の保管場所~

18. 筆者蘭人部屋 ~世界と繋がる出島の歴史~

19. 十四番蔵 ~発掘遺構の展示と出島の造られ方~

20. 組頭部屋 ~出島の役人、乙名の補佐役~

21. 銅蔵 ~日本からの最大の輸出品 銅~

22. 旧石倉 ~出島から発掘された資料を展示している考古館~

23. 旧長崎内外クラブ ~長崎の外国人と日本人の社交場~

24. 旧出島神学校 ~日本最古のプロテスタント系神学校

25. 出島の様子が模型でわかる ミニ出島

スポット情報

ガイド時間約42分
エリア長崎市,長崎県
住所長崎県長崎市出島6-1
アクセス
入場料など大人 520円
高校生 200円
小・中学生 100円
営業時間通常8:00~21:00
(最終入場20:40)
定休日
URLhttps://nagasakidejima.jp/
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